10月19日
●11〜12月に中国を含む21ヶ国の観光客のビザオンアライバル(VOA)申請費用2,000バーツを免除することが検討されていましたが、実施しないようです。
中国人観光客47人が亡くなった7月のプーケット沖でのボート沈没事故以降、タイを訪れる中国人の数が減っているわけですが、多くの人の年内の旅行手配は既に終わっており、ビザ費用免除による効果はあまり期待出来ないと判断したもの。
●昨日朝チェンマイのターペー門にスプレーで落書きされているのが発見されています。
近くのカフェの監視カメラの映像では、外国人とみられる4人組が朝4時頃にやってきて、落書きしている様子が確認出来ますが、うち2人は既に警察に捕まったようです。
2人は23歳のイギリス人とカナダ人で、ターペー門以外に両替店のシャッターにも悪書きしたことが判明しています。
●タイでタクシーに乗っていて一番不安に思うのが、スピードの出し過ぎ、そして運転手が携帯で通話しながら片手で運転することでしょうか。
この映像のタクシー運転手も片手で運転していますが、左手が握っているのはギアではなく・・・
https://www.youtube.com/watch?v=cAx5Yh6Scuo
バンコク 2018年に新規オープンしたホテル
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10月18日
●フランスのファッション誌「VOGUE」のフェイスブックに掲載されたスニーカーに赤・白・紺のタイ国旗に似たデザインが使われていることに一部のタイ人が怒りを露わにし、プラユット暫定首相が冷静になるよう呼び掛ける騒動になっています。
タイでは足は不浄なものとされますから、そこに神聖なタイ国旗が使われ、許せないということです。日本でも足裏を他人に向けたりするのは行儀が悪いことですが、タイ人の足に対する不浄観はわれわれの想像以上です。
問題のスニーカーはイタリア人デザイナーによるもので、足首と甲のバンド部分がタイ国旗のデザインに似たストライプになっています。
但し、プラユット暫定首相も発言しているように、色に特許権・意匠権があるわけでもなく、どうしようもありませんし、タイ国旗に似たデザインが靴に使われたことも今回が初めてではありません。
●JALが日本発12〜1月発券分の燃油サーチャージを発表、従来と据え置きになっています。間違いなく上がると思っていましたが、本当にぎりぎりで現在と同じゾーン内に収まったようです。
現在の日タイ間の燃油サーチャージは片道6,500円・往復13,000円、もし一段階上がると片道8,500円・往復17,000円になるところでした。
●タイ・エアアジアが12月3日からバンコク・ガヤ線に就航予定です。
ガヤはブッダガヤ観光の拠点となる町。釈迦が悟りを開いた地であるブッダガヤは、敬虔な仏教徒が多いタイ人にとって、インドで最も人気がある町でしょう。
一般的にタイ人はインドに対してあまり良いイメージを持っておらず、インドへ旅行なんて行きたくないと言う人も多いですが、ブッダガヤだけは食い付きが違います。
バンコクからガヤへは、タイ国際航空から引き継いだ子会社のタイスマイルも巡礼シーズンの10〜3月に運航しています。
バンコク 日本の民放テレビをライブで視聴出来るホテル・サービスアパート
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10月17日
●9月にタイへ入国した外国人数は2,655,562人・前年同月比2.13%増、うち日本人は141,678人・同6.57%増となっています。
頼みの中国人が14.89%減となる中、マレーシア40.13%増、台湾27.26%増、香港20.69%増、インドネシア15.71%増などでカバーし、何とか前年同月比プラスを確保しています。
●サッカーのタイ代表は11日と14日、香港及びトリニダードトバゴと親善試合を行い、2試合とも1-0で勝利しています。
来月8日から開催されるAFFスズキカップに向けての強化試合という位置付けでした。同カップは東南アジア最強を決める大会で、2年毎に開催されており、タイは3連覇が掛かっています。
同カップはFIFAの国際Aマッチにはなっていないので、チャナーティップ、ティーラシン、ティーラトン選手など海外組は招集出来ないようです。3人のJリーグ組に加えて、GKのカウィン選手がベルギー2部リーグのOHルーヴェンに所属しています。
●6月から閉鎖されているピピレイ島のマヤベイでサンゴ礁に住むサメの一種・ツマグロが数多く泳いでいる映像を天然資源環境省国立公園・野生生物植物・保全局が公開しています。
https://www.facebook.com/DNP1362/videos/752023201809044/
同局は生態系の回復に向けての良い兆しとしています。
BTSナナ駅5分、ナナプラザ4分に新規オープン イビス スタイルズ バンコク スクンビット4
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10月16日
●プラユット暫定首相が一昨日からフェイスブック、ツイッター、インスタグラムのアカウントを開設しています。来年2月に予定されている選挙対策?
https://www.facebook.com/prayutofficial/
https://twitter.com/prayutofficial
https://www.instagram.com/prayutofficial/
●タイ国際航空が「TGスーパーアドバンスディール」というプロモーションを、本日16日から25日まで実施しています。
https://www.thaiair.co.jp/special/spdeal/W18_sp_ad/index.html
東京(成田)・大阪・名古屋・福岡・札幌発着の便限定、来年5月5日〜6月30日出発分が対象とかなり先の日程ですね。従来こうしたセールに札幌は入ってなかったと思いますが、12月から増便するせいか、今回は含まれています。
一番気になる料金ですが、バンコク往復30,000円・総額では43,000〜45,000円程度となります。
●日本政府観光局(JNTO)が9月の訪日外客数(推計値)を発表、全体では2,159,600人・前年同月比5.3%減となっています。
9月は地震・台風など大きな自然災害があったことで、5年8ヶ月ぶりに前年同月比マイナスとなりました。
中国・韓国・台湾・香港のトップ4が軒並みマイナスとなる中で、タイ人は54,400人・同9.8%増と健闘しています。さすがにここ3ヶ月の同30〜40%増からはペースダウンしていますが。
●雨季には閉鎖されるシミラン諸島国立公園は昨日から再開されましたが、サンゴなど生態系保護の為、入場者数の制限をスタートしています。
1日の入園数を日帰りツアー客3,325人・スキューバ客525人の計3,850人に制限するもの。制限のなかった従来は1日平均7,000人程度が訪れていました。
観光業界からは不満の声が上がっていますが、天然資源環境省国立公園・野生生物植物保全局は、制限は事前に通告していたことであり、今保護に動かないと、将来に壊滅的な損失を被ることになるので、決定の変更はないとしています。
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10月15日
●以前、日本で開催された紙飛行機大会に出場したタイチームの少年が無国籍で、タイ政府から臨時のパスポートを発給されてなんとか出場にこぎつけ、団体戦で優勝したと話題になっていましたが・・・
あれから9年を経て21歳となりましたが、先週金曜日に晴れてタイ国籍が取得出来、IDカードが発行されています。両親はミャンマーからチェンマイへ出稼ぎに来ていたシャン族です。
●インド各都市からタイへの新規就航発表が相次いでいます。
インドのLCC、GoAirが先週11日からニューデリー・プーケット線、12日からプーケット・ムンバイ線に就航済です。
GoAirはインド国内線のみ運航していましたが、プーケットが初の海外就航都市となりました。
エアインディアが10月16日にコルカタ(カルカッタ)・バンコク線、10月17日にベンガルール(バンガロール)・バンコク線に就航予定。
タイ・エアアジアが12月6日にバンコク・ブバネーシュワル線、12月7日にバンコク・ヴィシャカパトナム線に就航予定。
タイ・インド間のフライトは、ざっくり言って8割がインド人乗客と言われています。多くのタイ人にとってインドは、釈迦が悟りを開いたブッダガヤを除き、ほとんど興味なしでしょうから。
●友人の葬儀が行われている寺院内の火葬場の前でいわゆるコヨーテダンスを踊る友人4人の映像がフェイスブックで公開され、世間から非難を浴びています。
https://www.facebook.com/kodhere18/videos/1968827053138941/
ターミナル21 パタヤに併設 グランデ センターポイント パタヤ
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10月12日
●明日10月13日はラーマ9世記念日、プミポン前国王が逝去されて2周年となります。明日は土曜日ですので15日(月)が振替休日となります。
●現在建設中の新国会議事堂が来年5月に完成予定です。場所はドゥシット区のチャオプラヤー川沿い、チャオプラヤ―エクスプレスボートのキアックカーイ桟橋のそばです。
完成した時には、国家立法議会ではなく、選挙で選ばれた国会が開催されているはずですけど・・・
●タイではペットの犬・猫の登録を義務付ける法律が閣議で承認され、近々施行される予定でしたが、国民から不評で、政府はとりあえずストップをかけています。
登録費用が1頭450バーツ、違反者への罰金が最大25,000バーツというものでした。野良犬・野良猫を引き取って保護している人などは、数百頭飼っているケースもあり、かなり大きな負担になります。
ペットの飼育放棄と野良犬・野良猫を減らすことが目的だったのに、これでは逆効果で余計に増えるという声が出ています。
●昨日スワンナプーム空港のターミナル内で、52歳のドイツ人男性が4階から2階へ飛び降り死亡しています。
男性は7日にドバイ経由チューリッヒ行きの便に乗る予定でしたが、搭乗を拒否し、そのまま空港に留まっていました。
プーケット ウォータースライダー付きプールのあるホテル
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