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商品番号　TVCD0209　　　　価格　1,200円　　　　在庫数 2 BORN TO FIGHT（ボーントゥーファイト/クートマールイ）/1986年オリジナル版 オンバーク（マッハ！）のアクションを担当したパンナー・リットクライ監督・主演作品「Born to Fight（グートマールイ）/1986年オリジナル版」。同じパンナー・リットグライ監督の同じタイトルですが、2004年版Born to Fight（グートマールイ）とストーリーは全く別の映画です。トニー・ジャーが影響を受けたとされる若かりし頃のパンナー師のアクションがご覧頂けます（かなりの低予算で製作された感は否めませんが）。VCD
以下のパンナー・リットクライ師出演映画につきましては、当店のお客様でタイ映画に限らず数多くのアクション映画をご覧になって造詣の深い方にレビューして頂きました（全て同じ方によるもので、レビュー頂いた順に上から掲載しております）。個人の好み等、主観的な部分もございますが、ご参考になれば幸いです。尚、価格が400円となっているものは、レビューの為に一度鑑賞した現品限りの中古品となります。 ★また発売元がVCD化した際の記録状態が良くないのか、DVDプレイヤーによっては一部再生に不具合が出る可能性もございますのでお含みおき下さい（レビューの際にDVDプレイヤーによる再生で不具合が確認されたものはその旨記載しております）。→その後の調査によりパソコン（ウィンドウズメディアプレイヤー等）では問題なく再生出来ることが判明しました（すべてのパソコンで問題ないかは不明ですが、当店にある2台のパソコンでチェックした結果は問題ありませんでした）。
商品番号　TVCD0287　　　　価格　400円　　　　在庫数 1 PETCHAKAAT DAM（BLACK KILLER） 重要書類を巡って繰り広げられる、悪の組織VS刑事＆殺し屋＋町の不良たちとの闘いを描いた作品。パンナー師は不良グループのリーダー役で劇中３番目に登場。扱いとしては悪くないが、ストーリーに絡んでくるのが半分を過ぎたあたりで、敵を一人で全部倒すわけではないので、観ている方としては肩透かしを食う。アクションは当時の（80年代）香港映画によくあるキック主体の殺陣で、まだムエタイスタイルは登場していない。ただ、殴られ（蹴られ）、吹っ飛んで物を壊しながら倒れるアクションはこの頃から行われていた。肝心のパンナー師の演技だが、中坊テイストあふれた不良役は好感がもてて思ったより良かった。VCD パンナー師出演頻度：３、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0289　　　　価格　400円(中古品）　　　　在庫数 Sold Out KHAMPHII NAK LENG（BIBLE OF LOAFER) 昔馴染みのギャング二人組とその舎弟が、対抗組織のギャング団と激しい抗争を繰り広げ、一度は勝利するが、内部からの裏切りにあい破滅への道を辿る…。パンナー師は主役のギャング役で最初から最後まで出っぱなしだが、ロマンス場面はもう一人の主役である二枚目の俳優（元ムエタイ・国際式ボクシングチャンピオン、サーマート・パヤッカルン）がメインなので、ちょっとかわいそう。しかし、アクション場面では八面六臂の大活躍で、マーシャルアーツ系の立ち回りに加えガンアクションまで披露。アクション演出にも関わっていたようで、同じ動作を別アングルなど入れて３、４回と見せる手法は「グート・マー・ルイ（BORN TO FIGHT)」と同じ。そしてわずかではあるが、肘や膝等を使ったムエタイ的動作が殺陣で使用されている。銃撃シーンでは普通のスピードで撮っているので血糊や弾着の効果が作用して半端じゃなく痛そうである。本編が一時間ちょっとしかなく、もともと尺数がそれだけしかないのか、カットされているのかは不明だが、物語の展開が早くとても観やすい作品である。映画の最後にＮＧ集あり。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：２
商品番号　TVCD0294　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out RA-HAM 100%（COBRA HUNDRED PERCENT) 悪の山岳ゲリラとそれに抵抗するレジスタンスとの闘いを描いた戦争映画。パンナー師は主役のレジスタンスの一人で登場。「KHAMPHII NAK LENG」と同じ主演俳優（サーマート・パヤッカルン）とコンビで主役を張っているが、この作品では二人が別々に行動していて、やっと絡むのが映画も終わりに近づこうとしている頃。まるで２本の映画を一つに編集したような感じ。この作品も尺が短く、しかも映画の最後は何の余韻もなくブチ切れる。多分、ディスク一枚に収めるために切っているのだろう。アクションは、戦争ものだけに銃撃戦が主でしかも火薬量も半端じゃない。それに加え格闘シーンもアイデア満載で冴えている。手斧や船のオール、それになぜか日本刀までも登場し、敵をバタバタ倒していくので痛快である。パンナー師は回転して相手を蹴る動きをみせるが、のちの「マッハ！」なんかでこれを高度にしたような技が登場するのでパンナー師のオリジナルなのだろう。ただ、守っていた女性をどちらも戦闘に夢中で死なせてしまう所がこの映画の欠点。ちゃんと任務は遂行してほしい。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0291　　　　価格　400円(中古品）　　　　在庫数 Sold Out JOOM KHAATHAA(MAGIC MAN) 魔法使いの師弟が、両親の仇である悪魔と対決する、多分香港のキョンシー映画の影響下で製作されたホラー風味のアクションコメディ映画。パンナー師は敵の悪魔を演じ、主人公たちを苦しめる堂々たる悪役である。ただ恐い顔をして悪い事をしているのではなく、コミカルな動きも見せてエキセントリックな感じ。見方によっては、朴訥とした主人公より数倍目立っている。アクションに関してはさほど危険な事をしているわけではないが、唯一の女性出演者がハードな格闘アクションを演じているので見物である。この場面では、最初チョッカイをかけようと女性に襲いかかるのだが、あまりにも強いので最後の方は潰しにかかってしまうのは笑える。ラストの魔法使い師弟VSパンナー師の対決では採石場みたいな場所で撮影、しかも爆発あり光学合成ありなので「仮面ライダー」を彷彿とさせる。これまたディスクが一枚しかなく、尺数がオリジナルなのかカット版なのか不明なのだが、キチンと話が終わっているので不満はない。「KHAMPHII NAK LENG」と同様ＮＧ集あり。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：３、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0290　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out JAO SONG PUUN(GUN OF GOD) カンフー使いのちょっと間抜けな青年が、組織の策略で殺されたガンマンである兄貴分の仇を討つまでの復讐劇。パンナー師、青年役で堂々の主演である。映画の初っぱなから『ドランクモンキー酔拳』（78）を思わせる修行シーンを見せたかと思えば、虎拳・蛇拳・猴拳などの型をときにコミカルに演じてくれる。格闘シーンでもカンフーを基本に殺陣を振り付けていて、あくまでもこのスタイルにこだわっているのは、道教寺院を寝ぐらにしている中華系青年という役からきているのだろう（違っていたらすいません）。なので本作品にはムエタイ色は全然ないが、微妙にハイキックにはそれっぽい香りが感じられる。パンナー師の切れのあるアクションが堪能できる一本だ。これもディスクは一枚で尺数も一時間ちょい。本当に長さはこれで正しいのか謎である。本作も巻末にＮＧ集が付いていて、立ち回りを失敗してテレ笑いするパンナー師や、痛さで動けなくなりスタッフに運ばれていくパンナー師などをみてると、身体を張っての映画製作、ご苦労様と言いたい。VCD パンナー師出演頻度：５、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0293　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out TALU FAA MAA DERD 人の妹を殺された主人公が、仇である男が率いるゲリラ団を壊滅せんと行動する警察に協力、見事両方解決するという、銃撃戦あり格闘ありの肉体派アクション映画。パンナー師は主役のサーマート・パヤッカルンを犯人と思い追跡、のちに、ゲリラ団壊滅のために手を組む刑事役で出演。敵が敵なので銃撃シーンがアクションの大半を占めているが、手足を使った格闘もシチュエーションに応じて登場。ムエタイ戦士だったサーマートの肘・膝を使った立ち回りが見られる。パンナー師との対決では双方の格闘スタイルの違いをみせて、いい効果をあげている（パンナー師は香港スタイルの動作）。変わったアクションとしては、弾切れのマシンガンやライフル銃を敵めがけて投げ、串刺しにするシーンがあり、他国のアクション映画にはこういう動きは見られない（と、思う）。劇中に登場する二人の女性刑事も身体を張ったアクションシーンで華を添えてくれて、理屈抜きに楽しませてくれる一本だ。そう考えるとカット版も悪くないなぁ。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：２
商品番号　TVCD0286　　　　価格　400円　　　　在庫数 1 PUUYAI BAAN KRADUUK LEK 選挙を巡って繰り広げられる、町を牛耳っているギャングと彼等の支配を拒む青年たちとの、血を血で洗う抗争劇を描いた作品で、パンナー師は主人公に協力する青年役で登場。主役に負けないほどの登場頻度だが、顔のインパクトに欠けるせいか、ラスト前まで出ていたのに印象は薄い。アクションシーンでは、ラストの主人公とギャングのボスとのボートVSバイクのチェイスが見所で、両方とも走りながら銃を撃ち、手りゅう弾を爆発させるのでハラハラする。ただ、格闘シーンに関していえば、パンナー師以外は殺陣が上手くなく、観ていてイライラする。これがこの作品のマイナスポイントだ。パンナー師は小道具を使った立ち回りで凝ったところを見せてくれているのに、残念。主人公の協力者の青年の一人が、ムエタイっぽい動きをして「おおっ！」と思ったけど（キックや肘の攻撃等）、動作が鈍いので興醒めだ。格闘シーンでいろいろ苦言を書いてるが、ダメ映画では決してなく、面白い映画である事には間違いない（許容範囲が広いから、万人に当てはまるかは疑問）。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：２
商品番号　TVCD0288　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out HOOT TAAM SANG 連続して起こった射殺事件。警察は犯人を見つけ出そうと二人の刑事を送り出す。ある日、殺人現場を目撃したという、スリ事件で逮捕した青年の協力で犯人の殺し屋を発見する事はできたが、町のチンピラたちが殺し屋に加勢し取り逃がしてしまい、そればかりか刑事の一人が報復により殺されてしまう。怒りに燃える相棒の刑事とスリ青年、そして殺された刑事の妻（妹？）は殺し屋逮捕のためチンピラたちのアジトへと向かう…。主役は巨漢の刑事と妹想いの殺し屋で、パンナー師は警察に協力するスリ青年役で出演。アクションの見せ場は結構あるが、画面上でのインパクトでは巨漢刑事と、後半から活躍する死んだ刑事の妻（か、妹）が大きいので、残念ながら印象薄だ。この頃から自分のアクションチームを使って殺陣をやっているためか、アクションの切れが非常に良い。体操系の動きを動作に取り入れ、パンナー師も高い足場から側転しながら飛び降りる荒技を披露。最後は情に負けてあっさりと殺し屋は逮補されてしまい、ラスト前で絶命してしまうパンナー師の立場は一体何？VCD パンナー師出演頻度：３、アクションレベル：５、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0285　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out KUANG TER MAA PLON 引ったくりの少年三人組と仲良くなった家出少女が、ある日銀行強盗から大金の入ったバックを奪ってしまい、人質として捕らわれた少女の両親を救うため強盗団と闘うといったストーリーで、パンナー師は銀行強盗団のリーダー役で映画も半分を過ぎてから登場。出番は少ないが少年（といっても年齢高し）二人を相手に回転蹴りなど高度な技を使い闘う所などさすが！と思わせる。少女もムエタイっぽいアクションを披露し思いっきりアピールしていて、観ていて気持ちがいい。この頃（86年以降と推測される）から殺陣における肘・膝の使用率が高くなっており、ムエタイアクション誕生前夜を感じさせる。何故86年以降と推測されるかというと、三人組の一人が銃を撃つ時に爪楊枝（木の枝？）をくわえていたからで、これは香港映画『男たちの挽歌』（86）のチョウ・ユンファが劇中でやっていたスタイルで、真似したとすると製作年度は86年以降となるわけである。パンナー師のアクションスタイルの変遷が知りたいので、VCDには製作年度を明記してもらいたいものだ、本当に。レビューの際にディスク1で数分程度不具合（DVDプレイヤーによる再生にて）が確認されています。VCD パンナー師出演頻度：２、アクションレベル：５、ムエタイアクション度：３
商品番号　TVCD0284　　　　価格　400円(中古品）　　　　在庫数 1 MUU PRAAP SONG PAEN DIN ショットガンを手に持つヒーローが協力者と共に、町にはびこる無法者集団と対決する西部劇風アクション映画。パンナー師はナイフ使いの男役で登場するが、気弱でアルコール依存症というメチャメチャなキャラクター設定で、後半、主人公と合流した際「ここから復活して活躍するのかな？」と期待させたが、無法者にボコボコにされるし、しまいには病気にまでなってしまいラストの対決には不参加という、本当にいい所のない役だった。だからという訳ではないがアクションシーンは非常に低調な仕上がりとなっている。これはパンナー師がスタッフとして参加してないせい（発言力がなかった？）と思われる。細かいカット割で双方の表情や手の動きを映し緊張間を高める決闘シーンや、撃ち殺した後被弾した姿を出さず、外景と音効で処理するあたりはセンスを感じるが、動きが遅く、動作に気合が入ってない立ち回りは観るに耐えない。そんな事なら早回しでもすればまだ良かったのに。アクションも×、パンナー師も×なこの作品、彼への出演依頼の意図は一体何なのか？VCD パンナー師出演頻度：３、アクションレベル：２、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0301　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out CHUAT CHUAT NER NER 仏像をめぐって、町のチンピラたちとゲリラ団＋密輸団、それに武道家兄弟まで加わる四つ巴の闘いを描いた、コメディ色の入ったアクション映画なのだが、ちょっと目を離すとキャラクターの善悪が判らなくなるほど展開は複雑である。パンナー師は、仏像を取り返すため山から降りてきた武道家兄弟の一人を演じていて、主役のサーマート・パヤッカルンとの激しい闘いを見せてくれる。パンナー師はカンフー、サーマートはムエタイの動作で立ち回りをするので迫力は満点だ。思いっきりハイキックを首筋に入れたり、回転肘打ちを頭に入れたりとサーマートの戦闘能力は高く、「マッハ！」まであと一歩である。他にも女性兵士との闘いがあったりと、色々なシチュエーションの格闘シーンを見せてくれるので、一連のサーマート主演・パンナー師共演作のなかでは、比較的出来の良い作品と言えよう。パンナー師のアクションチームは今回も、体操系の動きを取り入れた危険度の高いアクションを演じており、これでもうちょっと話が分かり易ければ、もっと面白いんだろうなぁと思う。VCD パンナー師出演頻度：３、アクションレベル：５、ムエタイアクション度：４
商品番号　TVCD0302　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out TABAN PLERNG とあるムエタイジムに町のチンピラが腕ためしで挑戦し無残に負けてしまい、怒った彼は日本ヤクザ直属の部下である空手使いを率いて再びジムに殴り込みをかけ、師範や生徒達を皆殺しにする。そんな中、唯一生き残った主人公は殺された恩師へ復讐を誓い、ヤクザが関係している犯罪組織壊滅のため行動している特殊部隊に協力する。そして戦火のなか、主人公と数名の弟子を引き連れた空手使いとの最後の死闘が始まった…。ムエタイ選手を主人公にしただけあって（サーマート・パヤッカルンが演じている）、今まで観た作品の中で一番ムエタイ度が高いアクションを見せてくれる。パンナー師はサーマートの仇である大悪党の空手使いを憎々しく演じる。ラストの対決の凄さでは「CHUAT CHUAT NER NER」の上を行くのではないか？話の大筋としてはジミー・ウォングの「吼えろ！ドラゴン 起て！ジャガー」（69）にソックリで、オリジナルのカンフーVS空手の対決をムエタイVS空手に置き換えているのだが、それが良い効果をあげていて成功している。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：５、ムエタイアクション度：５
商品番号　TVCD0300　　　　価格　400円(中古品）　　　　在庫数 Sold Out TAAYAAT AI PAANG ROR.FOR.TOR. とある町にやってきた主人公の鉄道警官が、悪さをしている暴力団や汚職警官を、町の協力者たちと一緒になって全員やっつけるというちょっぴりウェスタン風な感じの作品。パンナー師は鉄道警官の仲間（身内かも？）で準主役の扱い。絡みのスタントマンがあまり上手くないので立ち回りには見るべき所はないが、笑わせ役というかコメディリリーフ的役回りに徹しており、時折見せるマンガ的表情が面白く、映画を観て「役者だなぁ」と改めて感じた。この、すごく普通の顔をしているパンナー師を画面映えさせるには、ムッツリさせて強い悪役にするか、本作のように笑わせながら戦うかしかないのではないかと思う。間違っても二の線ではない(「グート・マー・ルイ BORN TO FIGHT」は自主映画なので別）。パンナー師以外のアクションとしては、冒頭の鉄道警官と悪漢の走行中の列車内での立ち回りが、緊張間がありとても良かった。ムエタイ的動作も接近戦では肘打ちやボディへの膝蹴りが登場して、ちょっとした動作ではあるがタイ人のムエタイ浸透率の高さを思い知らされる。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：３、ムエタイアクション度：２
商品番号　TVCD0292　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out HIN TAD LEK 父と彼の所有する牧場を、悪の地主一派に襲われた兵隊帰りの青年はたった一人で復讐にでるが、多勢に無勢で苦戦を強いられる。それに酒場で拾った曰く付きの過去ありの酔いどれの元兵士まで地主一派に加わったのでなおさらだ。しかし酔いどれ元兵士が瀕死の所を助け、かくまっていた男が青年の父だと判ったとき、彼は青年に協力を誓い、地主一派との最後の闘いを始めるのだった…。タイの田舎を舞台にした西部劇調のアクション映画で、牧場やら銃を持った悪党やら西部劇の設定はほぼ揃っていて、ないのは一対一のガンファイトくらい。パンナー師は兵隊帰りの正義感あふれる青年役で、主役といってもいいくらいの活躍ぶりだが、この映画の主役である大スターのソラポン・チャトリーが時々出てはおいしい所をかっさらっていくのをみると、映画界における格の差を感じずにはいられない。でも御大が必要以上に動かないのに対し、パンナー師は銃撃戦やら肉弾戦やら終始動きまくりで存在感をアピールしていたのが若々しくていいなぁと観ていて思った。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：３、ムエタイアクション度：１
商品番号　TVCD0304　　　　価格　400円　　　　在庫数 1 TUAN AD DIB 舞台は山村。何かの拍子で地上に現れた悪魔に立ち向かうハイキングに来た青年達と村の勇者、それと対立していた山賊も加わっての大混戦を描いたコメディアクション映画。これも「JOOM KHAATHAA」と同じで、悪魔と彼が率いる死霊軍団の造形に香港のキョンシー映画の影響を感じる事が出来る。パンナー師はその悪魔の役で出演。映画の後半からの出番だが、銃弾を浴びても平気というパワフルな所を見せたかと思うと、時折お茶目な行動や表情をして見せるなど楽しそうに演じている。ただパンナー師と死霊軍団のやりとりは多少グダグダした所もあって観ていてつらいけど。したがって後半からのアクションが一番面白い。邪悪パワーで手を触れずに敵を倒したり、地面を爆発させたり、そして女性兵士との格闘ありと（パンナー師が女性を相手に闘うのは珍しい）結構見所は多い。パンナー師って悪役演っても善人役演ってもコメディ要素はかならず入れるのだ。そうじゃない作品も少々あるけど割合的には多い。コメディアクション映画の俳優というのがパンナー師の評価なのではないか？VCD パンナー師出演頻度：３、アクションレベル：３、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0340　　　　価格　400円　　　　在庫数 1 LUM PLERN HOOD 地元暴力団による歌手仲間の殺人現場を目撃し、命を狙われるようになった主人公のルークトゥン歌手（当店補注：題名からルークトゥンではなくモーラムだと思われます）が、正義漢の友人の協力で反撃、傷つきながらも一網打尽にするという歌謡アクション映画。その名の通りドラマやアクションの合間に主人公がコンサート会場や町の中で歌を歌うのだ（歌手が職業だから）。その他に女性歌手によるナンバーも２〜３曲あり、歌謡曲と映画がいっぺんに楽しめる構成になっている。以前に観た「NAK RONG NAK LEN」』という作品も同じような構成なので、タイにはこういうジャンルがあるのだな、きっと（どちらもＲｏｓｅというレーベルから発売されている）。パンナー師は暴力団のナンバー２の役で出演。こういった映画なのでさほど激しいアクションはなし。普通に悪い役を演じているパンナー師は逆に新鮮か？最後、主人公の友人に銃弾を浴びせられ、うめきながらステージから落ちて死ぬ場面がとても悪役らしくて良かった。でも主人公、さんざん被弾しておいて、なおかつ生きながらエンディングを迎えるとはどういう事だ？VCD パンナー師出演頻度：３、アクションレベル：２、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0308　　　　価格　400円(中古品）　　　　在庫数 Sold Out PUU TAA KAATAA TALOM KHON ギャンブル狂いの主人公の青年は、ある日有金全部スッてしまい自殺まで考えるが、偶然自殺現場で知り合った少年の姿をした精霊の助けにより、ギャンブルに勝ち続け大金を手にするようになる。しかし、この精霊の住む聖なる土地を狙う暴力団が、強力なパワーを持つ悪の霊媒師を引き連れ、その力で精霊を追い出してしまう。そこで精霊は青年に自分のパワーを与え、自分の代わりに暴力団と霊媒師を倒してもらう事となったが…。中華魔術をからめた軽いタッチのコメディアクション映画。最初ギャンブルから始まるので「ゴッドギャンブラ」系の話なのかなと思いきや、超能力を持つ敵が現れていきなりファンタジーになってしまうというかなり強引な作品だ。パンナー師は悪の霊媒師役で登場、冒頭から悪のパワーを我々に軽いジャブとばかりに披露してくれ、悪の魅力大爆発である。主役の俳優も顔はいまいちだが跳躍力が凄く、格闘シーンにもその能力が充分生かされている。俳優活動も後半なのか、パンナー師に前ほどのアクションのキレが感じられないのが残念。VCD パンナー師出演頻度：３、アクションレベル：３、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0305　　　　価格　400円　　　　在庫数 1 PAYAK RAAI CHIANG CHUN 青春真っ盛りの若者たちが、村のボスの圧政に苦しんでいる村人と共に闘い、ボス一味を打破するという規模の小さいコメディアクション映画。前半は若者たちの恋やらケンカなど日常風景を描き、後半はボスが武装グループを引き連れての大がかりな戦闘が行われるので、「ユルい映画だなぁ」とナメて観ていたらビックリする。パンナー師はお得意の軽い感じの若者役で出演（主演ではない）。クソ真面目な若者の役ってあまり演らないなぁ、パンナー師は。見せ場は後半、ボス一味にさらわれた女友達を奪還するため、パンナー師を含めた若者たち数名がアジトにおいて激しい（時には笑わせ）闘いを繰り広げる場面、跳躍など体操系の動きが格闘シーンに盛り込まれていて、なかなかの効果をあげている。ムエタイ的動作はギャグの味付け程度に使用されており、格闘シーンには登場せず。VCD パンナー師出演頻度：３、アクションレベル：３、ムエタイアクション度：１
商品番号　TVCD0307　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out PLUK MAN KUN MAA KAA ある日、行商帰りの村人が、謎の男に惨殺される事件がおこった。それを聞いた勇者たちは、討伐隊を組み謎の男に挑みかかるが、相手は物凄く強く刃物や銃弾も身体を通さない。彼はかつて村人から、処刑されそうになった所を命からがら逃げだし、復讐心に燃える悪の霊媒師が死体に己の邪悪なパワーを注ぎ込んだ恐るべき魔人だったのだ。次々仲間を失っていく討伐隊に勝機はあるのか？…。魔力をスパイスに加味した格闘シーン満載の傑作ホラーアクション映画。やっとパンナー映画で心底「傑作」と呼べる作品に出会った！パンナー師演じる悪の魔人が『ターミネーター』級のしぶとさで討伐隊を次々と倒していく様は恐さすら感じる。「本当にコイツを倒せるのか？」と観客に思わせただけでもパンナー師は成功したといえよう。相手によって様々な武器、様々な格闘スタイルで闘う所なんか「グートマールイ」でも思ったけど何でも出来て器用だな、この人は。観ていて痛そうな場面連続のこの映画はタイの観客にもウケたらしくパート２が製作される事となる。VCD パンナー師出演頻度：５、アクションレベル：５、ムエタイアクション度：１
商品番号　TVCD0341　　　　価格　300円（中古品）　　　在庫数 Sold Out PLUK MAN KUN MAA KAA 2 前作で倒されたはずのパンナー師扮する魔人は、今度は別の霊媒師の手によって復活、次々と罪のない人たちを殺害する。そこでまた強者たちで編成された討伐隊が魔人退治に向かうがまったく歯に立たない。何人ものの犠牲者をだした後、最後まで生き残った勇者が賢者からもらったありがたいお経の力で魔人を葬り去るという、これまたスリルとサスペンス一杯の傑作だ…と言いたいが、VCDの状態が悪く（ディスク２の方）画面がフリーズしたりモザイク状態になったりで後半のアクションがまともに楽しめなかったのが残念（当店補注：この映画VCDの別の盤を当店でも視聴してみましたが、同様に問題があり、レビュー頂いたディスク固有の問題ではなく、このタイトル自体の記録状態に問題があるものと思われます。ちなみに当店のDVDプレイヤーではディスク２は認識が出来ず、再生出来ませんでした）！スムーズに画面が流れていけばまた違った採点になったと思う（特にアクションレベル）。パンナー師は今回も前作に負けない不死身ぶりを発揮しているが、新たに笑いの要素を入れる事によって恐怖だけでなく親しみを持たせキャラクターの幅を広げている。アクションは前作に引き続き刀剣アクションが主体でパンナー師と彼のアクションチームが斬れのいい動きを見せている。映画の最後、パート３が作られるような事が紹介されていたのだが、実際は？（当店補注：VCDが出ているかは別として、映画としてはパート４まで製作されています）。DVDプレイヤーでは問題が発生していますが、当店にあるパソコン（ウィンドウズメディアプレイヤー）2台では問題なく再生出来ました（誠に恐縮ではございますが、再生に問題があっても返品・返金不可のノークレーム条件での販売とご理解下さいませ）。VCD パンナー師出演頻度：５、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0342　　　　価格　300円（中古品）　　　　在庫数 Sold Out PAA LOK MAA LUI 故郷に帰ってきた傭兵の男が、殺された父親の復讐のため、友人と手を組んで仇である武装集団を壊滅させるという、『ランボー』系列のアクション映画。パンナー師は、主人公と共に武装集団と闘う友人の役で出演。こういったコマンド・ヒーローものなので銃火器を使ったアクションが全体を占めているが、時折パンナー師の見せ場とばかりに格闘シーンが登場する。今回はVCDが２枚ともうまく再生できず、ずーっとフリーズ＆モザイク状態が続くという最悪な画面での観賞となった。（DVDプレイヤー２台使って確認、一方はモザイクやフリーズが出るなか辛うじて流れていったが、もう一方は再生すらできない始末）完全な状態なら、また作品の評価が変わるはず。DVDプレイヤーでは問題が発生していますが、当店にあるパソコン（ウィンドウズメディアプレイヤー）2台では問題なく再生出来ました（誠に恐縮ではございますが、再生に問題があっても返品・返金不可のノークレーム条件での販売とご理解下さいませ）。VCD パンナー師出演頻度：３、アクションレベル：３、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0306　　　　価格　300円（中古品）　　　　在庫数 Sold Out SUU LUI LEEK 暴力団による宝石の取引現場に偶然遭遇してしまったパンナー師演じる青年が、ドサグサにまぎれて宝石の入った布袋を手にしてしまい、暴力団に追われる事となってしまう。宝石を巡って青年・暴力団・警察のそれぞれの闘いが今、始まった…。一応パンナー師は物語のキーマンなのだが、警察VS暴力団の闘いのほうが長いため、印象は薄い。では見せ場の格闘シーンは大丈夫かというと、そういう訳でもなく、惰性でやっている感じで何かが足りない。むしろ刑事役ででているパンナー一家の役者さん（いろんな作品に絡み役とかで登場）の方が動きに斬れがあり、印象に残っている。このVCDも不具合が発生し、１枚目の最初の方や２枚目の途中が視聴困難だが、かろうじてアクションシーンには引っ掛かってなくてよかった。DVDプレイヤーでは問題が発生していますが、当店にあるパソコン（ウィンドウズメディアプレイヤー）2台では問題なく再生出来ました（誠に恐縮ではございますが、再生に問題があっても返品・返金不可のノークレーム条件での販売とご理解下さいませ）。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：３、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0353　　　　価格　400円（中古品）　　　　在庫数 Sold Out AD LEEK AI PETCH AI PAANG 恩人であるギャングのボスを殺された主人公は、仇を討つため犯人捜しをするが、最初に疑っていた対抗組織のボスも殺されてしまい捜査は難行してしまう。一体誰が…?実は主人公の恩人であるボスの側近が、自分がナンバー１になるために、対抗組織のナンバー２の男と手を組んでの犯行だった。怒りに燃える主人公と、友人になった対抗組織の構成員は、傷付きながらも闘い、そしてそれぞれのボスの仇を討つ事に成功する。パンナー師は主人公に協力するギャング役を好演。カラッとした性格のキャラクターのようで、最初主人公に疑われていたのだが、手下を連れて殴り合いのケンカの末、急に仲良くなってしまうのだ。まるで昔の青春ドラマみたい。なお、そのケンカの際、ムエタイの構えからいきなりハイキックで相手を倒してしまう興味深いシーンがある(パンナー師じゃない)。この映画、アクションシーンの構図や撮り方等結構凝っていて、特に銃撃戦や追っかけの場面でスローを使用し、観てる側の緊張感を高めている。また一つ映画としてのレベルが上がった感じ。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：２
商品番号　TVCD0349　　　　価格　300円（中古品）　　　　在庫数 Sold Out PLUK MAN KUN MAA KAA 3 山賊により無残に殺された山村の青年が、高僧の力により甦り、彼等に奪われた村の霊宝を取り返すため町に出る。そこで男女混合の不良グループと仲良くなり、彼等と共に山賊たちと闘う事に…。例のパンナー魔人シリーズ（PLUK MAN KUN MAA KAAシリーズ）第３弾。しかし今回はピー（妖怪）になった山村の青年が主役で、パンナー魔人は山賊に招かれた霊媒師によって呼び出されるが、映画も残り30分という所で登場するので、期待して観ていると肩透かしを喰らう。しかも衣装がＴシャツに短パンというラフすぎる格好に２度ビックリ。アクション面では、主人公やパンナー師よりも、僧侶役の歯並びの悪いパンナー映画常連の役者さんが、鋭いキックや速い空中回転等、凄いところを見せてくれている。彼は香港アクション俳優並みと言っていいくらいの技術の持ち主で、エンドマークがでる際、彼の顔のアップで映画が終わるので、彼、期待されてるな〜と思った。しかし、このVCDも不具合が多く、特にディスク１が再生不能だったり、半分以上モザイク状態などで画面が定まらず、まともに観る事ができないのだ。DVDプレイヤーでは問題が発生していますが、当店にあるパソコン（ウィンドウズメディアプレイヤー）2台では問題なく再生出来ました（誠に恐縮ではございますが、再生に問題があっても返品・返金不可のノークレーム条件での販売とご理解下さいませ）。VCD パンナー師出演頻度：２、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0346　　　　価格　400円（中古品）　　　　在庫数Sold Out PLUK MAN KUN MAA KAA 4　＊トニー・ジャー出演 悪い霊媒師によって身内を殺された青年が、村の仲間で霊媒師を激闘の末、倒す事に成功する。それから数年後、村の近くで謎の男による大量殺人が起こる。その被害は村人までおよび、一大事と感じた村長は村の青年達と、ハイキングに来ていて被害にあった若者達とで討伐隊を結成し、謎の男に闘いを挑む。しかし、どんな攻撃も効かない男に犠牲者は増え続ける。実はこの男はかつて村人に殺されかけた霊媒師が復讐するために霊力で生み出されたものだったのだ。果たして討伐隊に勝ち目はあるのか…？パンナー魔人シリーズ（PLUK MAN KUN MAA KAAシリーズ）第４弾は前２作がコメディ調だったのに対し、１作目に戻ったかの様なコワモテぶりで、再び恐怖の対象となっている。したがって強いパンナー師が十分堪能できるのだ。アクションも剣戟から中国武術、マーシャルアーツスタイルまで何でも見せてくれちゃう。と、いう事は１作目とほとんど変わってないじゃないか?!結局４作観賞してまともにVCDが作動したのは２本、１作目とこの４作目でした。しかも話がほぼ同じときたもんだ。トホホ…。ご購入頂いたお客様よりトニー・ジャーが格闘シーンに出演しているとのご連絡を頂いております（パンナー師が演じる魔人とトニー・ジャー演じる村の青年の師弟対決）。VCD パンナー師出演頻度：５、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：０ ◆現在、再入荷のめどは立っていません。
商品番号　TVCD0352　　　　価格　400円　　　　在庫数 1 KON DIB LEK NAM PII　＊トニー・ジャー出演 ある日、６人の荒くれ者が平和だった山村を占領してしまう（パンナー師はその荒くれ者集団の副将格）。度重なる悪行に村の若者達は、自分たちの村を取り戻すため悪魔のような荒くれ者達に戦いを挑む…。2004年版『ボーン・トゥ・ファイト』の予算無いバージョンの様な作品。このVCDもほとんど再生不能状態で、かろうじて再生できたプレイヤーで(それでも画面が止まったりモザイクが掛かったりと観賞できるレベルじゃない) 早送りしながら観てレビューした次第。ディスク２あたりでまったく動かなくなり、ここで「採点不能」の断を下した。面白そうな映画なんだけどなぁ。キチンと再生できるVCDソフトがあればもう一度観てみたい作品。もう、ここのメーカーは信用できん！DVDプレイヤーでは問題が発生していますが、当店にあるパソコン（ウィンドウズメディアプレイヤー）2台では問題なく再生出来ました。一方、ご購入頂いたお客様からはパソコンで2枚目が再生出来なかったとのご連絡も頂いております（誠に恐縮ではございますが、再生に問題があっても返品・返金不可のノークレーム条件での販売とご理解下さいませ）。またパソコンで再生しても、かなり映像の質は良くないです（当店のパソコンで鑑賞した限り、縦に雨のような線が何本もほぼ最初から最後まで入ります）VCD パンナー師出演頻度、アクションレベル、ムエタイアクション度、採点不能
商品番号　TVCD0350　　　　価格　400円　　　　在庫数 1 PAYAK RAAI CHIANG CHUN 2　＊トニー・ジャー出演 農村を舞台に繰り広げられる、青年たちの恋や闘争を描いた青春アクション映画。主人公のバイク屋の青年と、彼の客である恋人との話が軸となり物語は進行する。パンナー師は久しぶりに村に帰ってきた青年の役で登場。最初は本筋にあまり関係せず、主人公に絡むのは後半からで、アクションもとりあえず披露してくれるのだが、主人公や若い連中を前面に立たせて、あくまでもバックアップしている感じ。のんびりとした農村の生活を丹念に描いた前半と、恋人を悪いブローカーから取り戻そうと青年達が奮闘する後半との落差がありすぎて面白い。この映画のVCDもうちのプレイヤーではうまく再生できず、１枚目は問題なく観れたのだが、２枚目は後半ほとんどが観賞に耐えられない状態だった。DVDプレイヤーでは問題が発生していますが、当店にあるパソコン（ウィンドウズメディアプレイヤー）2台では問題なく再生出来ました。またご購入頂いたお客様からもパソコンでは問題なく再生出来たとのご連絡を頂いております（誠に恐縮ではございますが、再生に問題があっても返品・返金不可のノークレーム条件での販売とご理解下さいませ）。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0351　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out KUU DUAD 町のチンピラ二人組は、ある日暴力団員と揉め事をおこし、勢いで一人を殺してしまう。怒ったボスは片割れを人質に取り、取引に応じない新興勢力の若きボスを殺せと命じられる。しかし、彼はチンピラ青年の古くからの友人で、彼の協力で一気に逆襲に出る事になる…。サーマートとパンナー師の共演するギャング・アクション映画。パンナー師はチンピラ青年の役で、敵である暴力団に捕まりリンチされ、報復にでれば撃たれて重傷を負い、ラストの闘いでは無理して参加してボロボロになって死んでしまうかわいそうな役。最後、サーマートの恋人が暴力団のボスである父の亡骸にすがりついてサーマートに恨み事を浴びせるが、ボスにパンナー師を殺された彼はその彼女に「お前の親父に親友を殺されたんだぞ!!」と怒鳴るのだが、どっちもどっちだろう?!と思った。スカッとしない終わり方にガッカリである。格闘シーンではサーマートのムエタイ仕込みのアクションが一見の価値あり。さすがパンナー師、彼の使い方をよ〜く心得ていらっしゃる。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：４
商品番号　TVCD0361　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out SING WING LUI 腕利きの刑事たちに悪事を阻止され、仲間を失ったゲリラ団は報復のため刑事たちの家族を人質にとる。家族は刑事たちの目の前で一人、また一人と犠牲となるが、最後の最後にゲリラ団のボスを倒す事に成功するのである…。刑事アクション映画であるが、犯人捜査や銃撃戦よりも、殴ったり蹴ったりの格闘アクションがメインである。それ故に動ける男・女優を起用し、武器を使った立ち回りやテコンドーを基調とした肉弾戦、そして男優はおろか女優までも頭部に打撃を受ける激しい格闘シーンを見せてくれる。パンナー師は同僚の刑事役で出演しているが、前半では姿を見せず、後半の人質奪還作戦からようやく活躍しはじめる。まだ若い頃の作品なのか非常に身体の動きに斬れがあり、攻撃はもちろん受身の場面も素晴らしかった。パンナー師は一場面だけムエタイ風アクション(肘打ち)を披露する。どちらかと言えばこの映画、攻撃より受身の凄さが目立つ。いろんな物に当たって(壊して)は倒れ、頭をパンチ・キックや燃えている薪で攻撃するので、観ていてすご〜く痛そうなのである。VCD パンナー師出演頻度：３、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：１
商品番号　TVCD0360　　　　価格　400円（中古品）　　　　在庫数 Sold Out HOOD この映画は以前にレビューした「MUU PRAAP SONG PAEN DIN（当店商品番号TVCD0284）」と同じ作品でした。タイトルもジャケットのデザインも違うのですっかりだまされた。最初「同じ出演者による続編かな？」と思い中身を観賞し数分してから気が付き、一応確認の為、全編通して観たがやはり同じ作品。どちらがオリジナルの題名かわからないけど、まぎらわしい。VCD
商品番号　TVCD0357　　　　価格　400円　　　　在庫数 1 KAA MAA KAP PUUN 幼い頃に村の狩人に拾われた主人公は、今では養父に内緒で殺し屋をしている。ある時、自分が想いを寄せている少女の父親の殺害を組織から依頼される。主人公はこれを断ると組織は、養父を誘拐し、彼を消すために殺し屋まで送り込んできた。果たして主人公は養父を救い、追っ手を倒す事ができるのか…？父親思いで村の女の子に恋をするごく普通の青年が、裏では報酬の為に殺し屋をやっているという落差が面白い。冒頭のタイトルロールで、カメラアングルが相棒のバイクに相乗りしてる感じの視点も、センスいいなと思う。ただ、アクションシーンが平凡すぎる。銃撃戦はまぁ見られる水準としても(着弾して壊される物があからさまに置いてあるのは笑えたが)格闘シーンは並以下で、パンナー師が絡むと結構いい感じだが、それ以外は全然駄目。ちなみにパンナー師は追っ手の殺し屋役で最後の方に登場。これは本編とは関係ないが、VCDディスクに一人だけ描かれているパンナー師のイラストは首までしかなく、背景が黒地なので晒し首みたいでちょっと恐い。VCD パンナー師出演頻度：２、アクションレベル：３、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0359　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out TII YAI 2 ある暴力団員に、その腕っぷしを買われて組織に加わった主人公が、ある時組織に裏切られ、大切な恋人をさらわれてしまう。怒りに燃える彼は恋人を奪還するため、仲間と共に組織に闘いを挑む…。サーマート主演の銃撃シーン満載のハードアクション作品。せっかくの主演作なのに、格闘シーンはちょこっとしかなく、もっぱら拳銃を両手に持ってのガンアクションが中心。面白くないかというとそんな事はなく、いろいろ知恵を絞ってアクション設計したガンファイトは、軽快で観ていて面白かった。ただ残念なのは、パンナー師がストーリーに絡む事なく(もちろんサーマートにも)前半でフェイドアウトしてしまう事である。パンナー師は暴力団に父親を射殺され、復讐のため仲間たちと共に闘う青年の役だが、「このまま進行するとサーマートと共闘かな？」なんて観ていたら全然合流せず、途中で撃たれていなくなってしまうのだ。格闘シーンではがんばっていたのでこの結末には(まだ映画終わってない)ガッカリだった。もうちょっとガッツ見せて欲しいよなぁ…VCD パンナー師出演頻度：３、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0358　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out SINGH SIAM パンナー師扮する主人公は、友人と二人でムエタイの世界に入り、連戦連勝で次第に有名になっていくが、それを快く思わないライバルの道場が外国からマーシャルアーツ選手を呼び、試合で友人を再起不能にする。彼の仇を討つためパンナー師は猛トレーニングを行い、大観衆の中、彼は仇のマーシャルアーツ選手に見事勝利する…。日本でもレンタルビデオの一ジャンルとなっていた“キックボクサーもの”(例：J・C・バンダムの『キックボクサー』他)が欧米の資本・人材で製作されていたのに対し、本家はこちらとばかりにタイ映画界が製作した会心の一撃、というかパクリ映画。ムエタイをアクションに使うのではなく、ムエタイそのものを題材とした変わった作品になっており、ジムでのトレーニングや試合会場での音楽の演奏場面など、絶対タイでなきゃ作れない場面ばかりだ。相手の選手はボディビルで造ったようなゴツイ身体をしており、こいつが外国資本のキック映画を比喩してるのかな？最後、ムエタイの前に敗れ去る所ではナショナリズム大爆発なんだろうなぁ、きっと。VCD パンナー師出演頻度：５、アクションレベル：３、ムエタイアクション度：５
商品番号　TVCD0363　　　　価格　400円　　　　在庫数 3 MUU PRAAB PUUN HOOD　＊トニー・ジャー出演 警察の包囲網をたった一人生きて逃げ切った宝石強盗の男は、仲間たちを殺したこれまたたった一人生き残った刑事を殺すため、彼の妹を人質に取る。妹の命を救うため、そして決着を付けるために刑事は指定された場所へ向かう…。よくある普通の刑事アクション映画だが、刑事の父親(彼は警官)の過去が映画の解決における肝になっている所が面白い。それとアクション映画の冒頭が自転車のショットで始まるなんて新鮮だ。パンナー師は宝石強盗犯の役で出演しているのだが、注目すべきは世界のトニー・ジャーになる前のパノム・ジーラムがパンナー師の手下で出演している事である(完全に自信を持って言えないけど→当店でも確認しましたがトニー・ジャーに間違いないと思います。参考画像１、２、３、４、５。但し、パノム・イーラムではなくパノム・ドンラックという名前を使っていたようです。パノム・ドンラックとはブリラム・スリン・シーサケート・ウボンラチャタニー県にわたりタイとカンボジア国境に連なる山脈の名前で、スリン県には同名の副郡＝Sub-Districtもあります)。主人公との格闘はパンナー師はほとんどタッチせず、トニー(？)に任せっきりなのが要注目だ。この頃から回転系の動きは健在で、『マッハ！』でも見せた前転蹴りを披露してくれている。この扱いを見るかぎり、パンナー師は彼に期待をかけていたんでしょうなぁ、きっと。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0362　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out TUUT MORANA 町を支配しようとしている暴力団のまわりで黒マスクの男による射殺事件が次々と発生した。組や組員を震えあがらせているこの黒マスクの正体はボスに町民への渉外活動の失敗で叱咤された交渉担当の組員であった…。説明不足でわかりずらい人物関係なので観ていてちょっとつらい作品。なぜ黒マスクが町の人を襲わずに暴力団関係者ばかり襲うのかとか、多分セリフで説明しているのだろうが、言葉の判らないこちら側としては全然、サッパリなのである。でも、黒マスクのバイクに乗って現れるシーンはカッコイイし、最後の銃撃戦では女用心棒が登場、スローモーションを使用してこの映画の見せ場となっている(撃たれた相手がバック転したりして倒れるのはやりすぎだと思うが)。パンナー師は正義感あふれる町のバイク修理工の役。殴ったり殴られたりと中途半端な強さの役だが、黒マスクの最後を目撃するという、結構おいしい役どころである。このVCDのジャケットには黒マスクが大きく掲載されているが、その構図がＳ・スタローンの『コブラ』のポスターのパクリなのが面白い。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：３、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0377　　　　価格　400円　　　　在庫数 1 NAK LENG KLONG YAO　＊トニー・ジャー出演 舞台はとある片田舎。対立する二つのグループが相手より優位に立とうと毎日喧嘩ばかりしている。村の有力者が仲を取り持とうとするがなかなか上手くいかない。そんなある日、強盗団が村に現れ、人質として女の子二人を連れていく。村の一大事に両グループは手を取り合い、強盗団に立ち向かうのであった…。前半は女の子を巡ってのタイマン勝負や、セパタクロー対決などのんびりとした青春映画的な雰囲気だが、後半にパンナー師率いる強盗団が登場し、村の若者達との闘いが始まるといきなり普段のパンナー映画に戻ってしまうのだ。何か後半のアクションは付け足しみたいな感じなのだが、そうじゃないとパンナー師が出る所がない。そんなわけあってパンナー師のアクションも「とりあえずやりました」的仕上がりになっている。このあたり(90年代中期か後期)からトニー・ジャーが絡みで頻繁に登場するようになり、今作もパンナー師の子分役で出演、壁を使っての後方回転など体操系の動きを披露している。パンナー師、トニーのきれいな動作に存在感が喰われそうです。VCD パンナー師出演頻度：２、アクションレベル：３、ムエタイアクション度：１
商品番号　TVCD0376　　　　価格　400円（中古品）　　　　在庫数Sold Out PETCHAKAAT DAM 2（BLACK KILLER 2） 女ボスが率いる忍者集団に父親を殺され、自らも追われる身となった少女が、ひょんな事からムエタイ道場同士の対立に巻き込まれ、世話になっている男性の関係でムエタイを習う事になる。数週間後、いよいよ対抗戦が始まり少女の出番となった時、彼女を追っていた忍者集団が現れ、会場は修羅場と化す。そんな状況を見て両道場は手を組み、忍者集団を倒すため立ち上がった…。タイトルを見ると『BLACK KILLER』の続編を思わせるが、同じなのはタイトルと忍者集団(予算の都合上３人)だけで、まったく前作とは関係ない。この映画の一番の見所は、パンナー映画常連の女優２人が揃って出演し、しかもムエタイ対決まで見せてくれる事だ。この作品、全体的にみると結構本格的なムエタイ映画なのだが、何故忍者集団を出す必要があったのか？パンナー師は忍者集団(素顔時)の一人で少しだけ顔を出す程度。本当、どうでもいい役だなぁ。少女と対決するクズ屋の娘役の女優さんが、男性選手相手に見せる閃光ハイキックは一見の価値あり！VCD パンナー師出演頻度：１、アクションレベル：３、ムエタイアクション度：４
商品番号　TVCD0367　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out GERD MA LUI 3（グート・マー・ルイ3） とある人物をめぐって繰り広げられる主人公(女性)＋若者チームと香港マフィアと地元ギャングの闘いを描いた作品。話と関係ない場面が挿入されていたりして判り辛いのだが、ストーリーがどうのという事よりもアクションの凄さが一番の売りなので、あまり気にしないように。パート１がパンナー師のブロモーション映画だったのに対し、今作はパンナー映画常連の役者さんたちを前面に出し、より映画としての幅を広げようとしている。アクション演出も進歩していて、前回の問題点(人物がフレームアウトしてしまうとか基本的な事)はキチンと改善されていて観やすくなっている。そして今回は体操・軽業的な動きを取り入れたりと新しい事に挑戦して実験精神旺盛な所をみせてくれる。そう、『グート・マー・ルイ』シリーズ(って言っていいのかな？)はパンナー師のアクション演出実験場なのだ！そのパンナー師、今回は京劇みたいな眉メイクと白いスーツといった過剰なキャラ造形で香港マフィアのボスを演じていて、その強さは４、５人束になって最後やっと倒せるほどの凶悪さだ。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：５、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0368　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out GERD MA LUI 3（グート・マー・ルイ3） ジャケットやディスクにはGERD MA LUIとのみ記載されているが、実際は上記TVCD0367と同じGERD MA LUI 3。VCD
商品番号　TVCD0382　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out PETCHAKAAT LEK 元反政府ゲリラの兵士を用心棒にむかえたギャング団に、家族を殺された特殊部隊の男が、昔の同僚の協力を得て憎きギャング団を壊滅させるというという、甘えが一切ないハードアクション作。見所は火薬を多量に使用した戦闘シーンで、冒頭の主人公たちの対ゲリラ戦はエキストラを多数使って迫力満点だ。こういうシーンは、タイ映画は日本みたいに火薬に関する規制がないのか非常に面白い。あとはナイフを使った格闘もスリリングで、画面が粗いせいもあり観ていてとても痛そう。パンナー師はゲリラの生き残りの一人で登場場面は少ないが、主人公と目隠しでナイフを使い決闘する場面は、この映画の見せ場の一つだ(パンナー師が活躍するのはここだけ)。観る前に主役ではないか、と思っていたサーマートもギャング団に潜入捜査していた刑事という役で、後半活躍するがとても主役と呼べるものではなく、こっちのほうでも肩透かしを食らう。パンナー師やサーマートに期待してこの作品を観ると痛い目にあうが、『ランボー』系の復讐アクション映画として観ると結構いいかも？VCD パンナー師出演頻度：２、アクションレベル：３、ムエタイアクション度：１
商品番号　TVCD0387　　　　価格　400円　　　　在庫数 1 KHON LOOGTHUNG 歌う事が好きな青年と彼が想いを寄せる女の子とのセンチメンタルな恋と、妨害に対する戦いを描いた歌謡曲入り映画。普通、パンナー師が絡んでいても、こういう作品だと別に主役を立て、彼は悪役だったりだとか、協力者だったりとかで一歩引いた関わり方をしていたのだが、今回の作品ではなんと主人公である。ヒロインとの恋に浮かれ、歌い、そして踊るのだ。これが意外にけっこうハマッていて、「パンナー師、役者じゃん！」と素直にそう思った。でも、歌を歌い出した時は違和感を感じたけど。アクションの方は珍しく後半約20分だけしかなく、しかも最初は凄く弱い。今までのパンナー映画では考えられないキャラクターだ。「いつ殴るかな？」なんて観ていたが全然戦わなくて、戦いだしたら弱かったりで、どうなるかなと思っていたら、パンナー師はムエタイを習いだして急に強くなり、そして奉公先から逃げてきた彼女を追ってきた男の用心棒を倒してしまうのだ。何か無理やり挿入した感じがするので、どうせなら無い方が自然でいい雰囲気の作品になったのに。ディスクに汚れ・スリ傷あり（再生には問題ありません）。VCD パンナー師出演頻度：５、アクションレベル：２、ムエタイアクション度：２
商品番号　TVCD0393　　　　価格　400円　　　　在庫数 1 NAK KAA NAA YOK 家族を殺された過去をもつ主人公は、今では殺し屋になり相棒と二人で仕事をしている。しかし、殺しの現場を目撃され世間に知れ渡ったため、組織は殺し屋を雇い彼等を消そうとする。相棒を殺され、自身も負傷した主人公は、潜伏先の安宿で殺された妹にそっくりな売春婦に偶然出会う。彼女に好意を持った青年はしばらくの間、幸福な時間を過ごすが、組織の魔の手はすぐそこまで来ていた…。前に観た『KAA MAA KAP PUUN』に良く似たシチュエーションの作品。ただ、これより本作は後に作られているので(デ・パルマの『ミッション・インポッシブル』のテーマ曲が無断使用されているので96年以降か？)映画的には洗練されていて、特にアクションシーンや恋愛シーンにスローを使用し、かなり良い効果をあげている。決死的スタントだけでなく、こういう雰囲気を生み出す技術もアクション映画には必要なのである。パンナー師は組織のトップの殺し屋で、最後の方に登場して、主人公と絡むがあっけなく死んでしまうので、「何で出てきたの？」というのが正直な感想。VCD パンナー師出演頻度：２、アクションレベル：２、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0388　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out NAK SUU DAEN SONGKRAM（MISSION HUNTER 2）　＊トニー・ジャー出演 金塊のありかを知っている男を拉致しているゲリラ団（麻薬組織）と、彼を救出しようとする特殊部隊との壮絶な戦いを描いた戦争アクション映画。話は男の救出・組織の壊滅の方向に向かって一直線に進むのでとてもシンプルで判りやすいが、途中で原住民の襲撃やらゾンビの出現など、本筋とは関係ないイベントが発生するのでちょっと混乱するかも。まだ原住民はいいとしても、なぜゾンビが出る？そのゾンビ役はパンナー師で自身の『PLUK MAN KUN MAA KAA』のセルフパロディを演じている。今回の出番はここだけ。寂しい。その代わりじゃないけど弟子のトニー・ジャーは本作ではゲリラ団のボスの直属の部下というかなり露出度の高い役で（当店補注：あくまで脇役で主役や準主役ではありません）、ポテンシャルの高いアクションを披露していている。トニーが銃を使ったアクションをするのは珍しいし、初めて見た気がする。ジャケットはトニーがでかでかと載っているので、インチキだと思っていたが、映画での扱いが結構いいので、間違いではなかった。悪役ですけどね。主演まであと一歩！しかし、パンナー師どうしちゃったの?!英語字幕付、VCD パンナー師出演頻度：１、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0414　　　　価格　400円　　　　在庫数 1 PII NAK RONG NONG NAK LENG スカウトされ田舎から上京してきた歌手志望の主人公は、事務所で働いているパンナー師と出会い友達になる。実はこの事務所はギャング団が隠れみので経営しているもので、パンナー師はそこの構成員だった。ある日主人公は地方営業の、出番前の空き時間に犯行現場を見てしまい、口封じのためステージ中に狙撃されてしまう。幸い一命は取り止めるものも、とどめを刺しにくるのは必至だ。パンナー師は彼を病院から脱出させ、かつての軍隊仲間だった友人を呼び、主人公の敵討ちにたった二人でボスの邸宅に向かうのだった…。タイ映画お得意の歌謡アクション映画で、パンナー師は歌しか歌わない主人公のかわり一人で縦横無尽に動き回っている。映画の冒頭でチンピラ相手にクンフーアクションを見せ、最後のボス邸での大銃撃戦では血まみれになりながらの大活躍で、この作品、主人公が動かない分(ラストに死んでしまったパンナー師に代わってボスに銃弾を浴びせるだけ)パンナー師が主役といってもいいぐらい目立っている。アクション的にはそう大した収穫はないのだが、カメラを９０度に傾けて撮ってみたり、なんでもないターンを３回くらい繰り返し入れてみたりと新味を出そうとがんばってはいるが、予算の関係上、自主映画チックでとても微笑ましいモノになっている。パンナー師も銃撃戦で意味のないターンを入れてクルクル回っているが、あれはきっとジョン・ウーのマネ(例：『男たちの挽歌』のチョウ・ユンファ)がしたかったに違いない。しかし、タイ映画、ホント血糊多すぎだなぁ。撃たれた悪役の顔が真っ赤だもん。血まみれが好きなのかな？VCD パンナー師出演頻度：５　アクションレベル：３　ムエタイアクション度：３
商品番号　TVCD0404　　　　価格　400円（中古品）　　　　在庫数 1 PETCH LUI PLERNG 戦場で生死を共にした友人同士が、片や刑事、片やギャング団の構成員になって繰り広げる、友情と裏切りの愛憎劇。パンナー師はギャング団の構成員になってしまった主人公の元同僚という結構いい役(悪役ですが)。言葉が分からないので細かいディテールまでは理解できないのだが、ギャング団のボスを殺害して自分がトップにのし上がろうとする男と共謀してるらしく、その辺を見落とすとただの悲劇に翻弄された可愛そうな男にしか映らない。だから最後で急に主人公に牙を剥いたとき「何で?」と思った。他にも主人公の上司がギャング団とツルんでいた汚職刑事だったりとかドンデン返しがあったりと、観ていて「？」マークが飛び交う作品になってしまっている。ラストのパンナー師VS主人公の対決は冒頭の戦場シーンが(つまり仲が良かった頃の)映像が挿入されていて、一層彼らの悲劇性を煽って観客にセンチメンタルな気持ちにさせるとてもいい場面である。アクションシーンでは弟子のトニー・ジャーが見せるようなセパタクロー風の蹴り技(ありえない角度から蹴りを入れるヤツ)を披露していて、やっぱりこのスタイルはパンナー師がオリジナルなのね、と再確認。楽曲の無断使用では、今回はマイケル・ジャクソンの『BAD』を確認。世界的に有名な曲を使用するのはいかがなものか？VCD パンナー師出演頻度：４　アクションレベル：４　ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0416　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out LUI TALU FAA パンナー師演じる傭兵は行く先々でベトナム兵を倒しながらタイ国境をめざして歩を進めていた（舞台はカンボジアの設定か？）。しかしあるとき、謎の女狙撃手にフイをつかれ彼女の捕虜になってしまう。実は彼女、共産体制を打破し祖国に自由を取り戻すべく日々戦い続けているゲリラ団の一味だったのだ。最初は敵対関係だった両者だったが、パンナー師が彼女の危機を救ったことからしだいに打ち溶け合い、共通の敵であるベトナム軍兵士打倒のため協力することになる。幾多の危機を乗り越え、いよいよ国境近くの川にたどり着いた。すでにいい関係になっていたパンナー師は、離別の挨拶とばかりに彼女をグッと抱き締めるとそのまま対岸に向かってひとり歩いていった。名残惜しそうに見つめる彼女だったが、その時、ゲリラ団一掃のためベトナム軍が総攻撃をかけてきたのだ。次々と倒れていく仲間たち。ついに彼女も砲火を浴びてしまう。絶体絶命か？するとパンナー師が銃声を聞きつけ、再び“地獄”へ舞い戻ってきた…！  Ｂ級アクション映画の王道である《傭兵もの》のパターンを踏破していて、ストーリー的には決して物珍しいものではないが、パンナー師のキャラクターが、登場した時と最後の方では変わってしまっているのが気になる。最初はシブくて“ザ・プロフェッショナル”ないい雰囲気だったのだが、途中から奇声は発するわ、観客に向かって語り出すわで正反対のキャラクターになってしまうのだ。…現場で変えたかな？でも、考えてみれば最初から最後までパンナー師が出ている映画って久しぶり。 パンナー師出演頻度：５　アクションレベル：３　ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0418　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out HUA JAI LEK 武装集団制圧のため現場に赴いた主人公率いる特殊部隊、しかし上官の裏切りに遭い、多くの兵士を失った。そればかりか愛する妻までも殺害され、すっかり人間不信になった主人公は酒びたりの毎日をすごしていた。ある時、安酒場の娘を元上官が飼っているチンビラたちから助けた事から、再び復讐心に火がついて、生き残りの部下二人を仲間に諸悪の源である元上官率いるギャング団に闘いを挑んだ…！友情と裏切りを軸にした復讐ハードアクション映画。冒頭が戦場での激しい銃撃シーンだったので「またか?!」と思ったのだが、身も心もボロボロの主人公を見ていると、ヒーローのキャラクター作りに新味を出そうと努力してるなぁと感心した。その割には悪玉である元上官は紋切り型の薄っぺらいキャラクターだったが。ラスト、すべての復讐が終わり、主人公が俗世と離れ仏門に入るのだが、いろいろアクション映画は見てきたがこういう終わり方は珍しいのではないか？(セリフで匂わす程度のものはあるけど)いかにもタイ的だなぁと思うラストシーンである。パンナー師は主人公に力を貸す元・彼の部下の役で出演。格闘シーンもあり、結構出演頻度高し。VCD パンナー師出演頻度：４、アクションレベル：４、ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0417　　　　価格　400円（中古品）　　　　在庫数 Sold Out PAA NAROK DONG DIB これは先に紹介した「LUI TALU FAA（当店商品番号TVCD0416）」のタイトル違いバージョンでした。このＶＣＤではオープニング(本編前)が１０秒ほど削られていたのと、タイトルロゴの状態から推測すると「LUI TALU FAA」がこの映画のオリジナルタイトルなのではないか？VCD
商品番号　TVCD0422　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out KAMSAP MUANG LAB LAE ジャングルに調査にやってきた探検隊御一行が、先祖より代々受け継がれている宝物を守っている女性だけの部族に遭遇し、その宝物をめぐってトレジャーハンターたちや敵対する部族たちとの戦いに巻き込まれてしまうといった内容で、パンナー映画にしては珍しい『インディ・ジョーンズ』系秘境冒険もの。作品のイメージとしては『水曜スペシャル』の探検隊シリーズのほうが似てるかな? (舞台が東南アジアだしね) この映画の最大のウリは何と言っても宝物を守るアマゾネスたちで、いくらパンナー師がアクションを見せようとも、観賞後頭に残っているのは豹柄ビキニを付けて男たちと戦うアマゾネス軍団の姿だけである。最初ジャケット画を見たとき前面にアマゾネスがでてたので「どんな映画だ？」と思っていたのだが、観賞の結果ズバリその通りの内容なのでまさに「看板に偽りなし」だ。アクション的にはホント観るべきところは無く、剣や槍での攻防はあるものの、役者たちのスキルが低いため見ていて興奮できないのだ。パンナー師特有のアクション演出も皆無で、彼は俳優としてのみの参加だったのだろう (多少アクション面に関しては口出ししてると思うが) 。そんな全体がユルいアクションを見せてる中、パンナー師だけはすばらしいアクションを見せていてパンナー映画常連の役者さん (J・ブラウンを倍にした感じの役者さんです。覚えてますか?) との攻防は、お互い知ってる同士手が合っていて観ていてここだけはホッとする。今回パンナー師は探検隊の一員 (副隊長?) で出演し、ストーリー上メインではないものの、カッコイイだけの主演俳優よりも目立っています。VCD パンナー師出演頻度：４　アクションレベル：３　ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0426　　　　価格　400円　　　　在庫数 2 PUUN HOOD ＊トニー・ジャー出演 トニー・ジャー出演でタイトルも似ているので嫌な気がしたが、やはり「MUU PRAAB PUUN HOOD（当店商品番号TVCD0363）」と同じ映画でした。またやられた！という感じ。VCD
商品番号　TVCD0433　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out NAK KAA WIN YAAN HOOD ＊トニー・ジャー出演 予想していたことだが、やはり「PLUK MAN KUN MAA KAA 4（当店商品番号TVCD0346）」と同じ映画でした。プラスティックケースのない商品ですので、ケースを添付してお送りします。VCD
商品番号　TVCD0438　　　　価格　400円　　　　在庫数 Sold Out MISSION HUNTER（PETCHAKAAT DAEN SONKRAM 1） 山中にアジトを構えている武装組織を壊滅すべく政府特殊機関は４名のプロフェッショナルを招集、討伐隊を組織する。しかしアジトに向かう道中武装組織の襲撃に遭い、女性隊員が捕虜として拉致されてしまう。しかし討伐隊は、深夜寝静まった頃を見計らい見事に彼女を救出。そして明け方、数名の兵士の亡骸を発見し武装組織が慌てふためいているその時、アジトの敷地で火柱が。討伐隊の反撃の狼煙があがったのだ…！ 80〜90年代に世界中で多量に製作された《傭兵もの》のタイ版。パンナー師の作品でもこのジャンルは非常に多く、いかにタイでも人気があったかがうかがい知ることができる。今回は主役級の俳優に白人俳優を使っているので海外のプロダクションと合作なのだろうか？(単に洋画風にしたかっただけかも)パンナー師は格闘の達人の隊員役で登場。筋肉ムキムキの主役白人俳優は別にしてタイ人俳優の中では結構な露出度で、戦闘場面では銃を手に走ったり、空中回転をしたりと大活躍である。よく見るとパンナー映画特有の《周りの物を破壊しながら倒れる》という演出が見受けられるので(あと、ムエタイ的肘打ちも)、パンナー師はこの作品に演出でも関わっているのかもしれない。それならばこの露出度の高さはなるほど納得である。ラスト前の大戦闘シーンは火薬量がものすごく、アジトの簡素な木造建築物がロケット弾で次から次へと破壊されるので、最初はすごいと思いながら観ていたのだが、終いには笑えてしょうがなかった。ありゃヤリ過ぎだって。VCD パンナー師出演頻度：４ アクションレベル：４ ムエタイアクション度：１
商品番号　TVCD0458　　　　価格　400円（中古品）　　　　在庫数 1 MORLUM NAK LENG PUAN この作品は以前紹介した『PII NAK RONG NONG NAK LENG（当店商品番号TVCD0414）』と同じもので、違う点といえばディスクが1枚であるという事ぐらい。余計なシーンがカットされている分、こちらの方が観やすいように思う。VCD
商品番号　TVCD0456　　　　価格　400円　　　　在庫数 1 THE TIGER HILL（YOOT KHON SUA PUU KAU） 山岳民族の主人公は、ある日猟りに出かけている時に町から《仕事》でやって来た犯罪組織のメンバーに自分の妹を殺されてしまう。彼は、殺害の一部始終を目撃していたコソ泥の男に案内してもらい妹の仇を討つ事に成功するが、仲間を殺されて怒った組織はコソ泥の父親を殺害し、彼の妹を人質に取るという暴挙に出る。主人公とコソ泥は彼女を奪還する為、そして組織壊滅の為に手を組み、彼等のアジトへ向かうのであった…。 タイの少数民族を主役に据え、銃火器など近代兵器を持つ悪党に対し、長刀や手製ボウガンなど前時代的な武器で立ち向かう所が一見変わっていて興味を引く。同じメンバーで多数作られているパンナー映画にはこういうワンポイントというかシチュエーション作りって結構大事な事だと思う。成功しているかどうかは別問題にしても。今回のパンナー師は組織のリーダー役で、普段の彼みたいなコメディ調の場面もあれば、いかにも悪役なコワイ場面もあったりして魅せてくれます。主人公とのチャンバラアクションは動きにキレがあって、短いながらも良くできたアクションシーンだと思う。アクションシーン全体でいえば、爆破シーンや銃撃戦はとてもいいのだが、格闘アクションはノーマルスピードで撮っているためかトロく感じるのが難点である。あと映画とは関係ないのだが、刃物が刺さったり斬り付けられる場面(スプラッターな場面)になると、このＶＣＤはモザイクが掛かってしまいアクションシーンの魅力を殺してしまっている。なんでこんな画像処理をしてしまったのだろうか？、ここのメーカーは（当店補注：タイ政府・文化省による残虐シーン、飲酒シーン、喫煙シーン等の規制に対応するものだと思われます）。 パンナー師出演頻度：３ アクションレベル：３ ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0461　　　　価格　400円　　　　在庫数 1 PETCHAKAAT HOOT SING PAA SUNG とある組織のボスが敵対組織の襲撃に遭い、殺害されてしまう。それを聞いて地元に帰って来た主人公は、残された構成員とボスの一人娘とで復讐を開始する…。よくあるギャング同士による抗争劇だが、この作品では主人公を崇拝している青年を登場させ、これが単調なドラマにアクセントを生み、膨らみを持たせている。パンナー師は主人公の仲間役で出演、顔はそこそこ出ているのだがアクションシーンは少なく、ラストの戦闘場面にも不参加なので、印象はとても薄い。格闘シーンではいい所を見せてくれてはいるのだが、銃撃戦メインのこういったギャングものではパンナー師の魅力を生かしきっていないのでは？と思う。結局最後に印象に残ったのは主人公を崇拝し、彼のために自らの命を犠牲にした青年だった。アクション映画においてキャラクター設定は重要である事が、この平凡な映画によって再認識させられた次第である。 パンナー師出演頻度：３ アクションレベル：３ ムエタイアクション度：０
商品番号　TVCD0460　　　　価格　400円　　　　在庫数 1 NAK ROB LUAD LEK この作品も《タイトル違いの同じ作品》の部類に入るのであるが、今までのとはちょっと違い、オープニングに『PII NAK RONG NONG NAK LENG（商品番号TVCD0414）』のパンナー師のアクションシーンだけを抜き出したものを使い、本編は『LUI TALU FAA（当店商品番号TVCD0416）』を(多少カットされているが)使用しているのだ。最初観た時は「また『PII NAK RONG NONG NAK LENG』か？」と思ったのだが、この新手法には驚いた！そう言えば東南アジア系の娯楽映画では２つの映画を1本にして新作として公開してしまうって事をこれを観て思い出した。
★トニー・ジャー出演映画VCD
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